団体の紹介
これ以上の被害を増やさない為に。
アルヒフラット35を悪徳業者に不正利用され、契約せざるを得ない状況に追い込まれた被害者達の同盟です。
待っていたのは明るい未来では無く、出口の見えない長いトンネルでした。
我々はこのアルヒフラット35 不正融資被害の世論喚起と被害の救済に全力を注ぎ活動しています。
2022年2月2日
アルヒフラット35
被害弁護団結成
2022年12月8日
一括返済請求の無効を求め、住宅金融支援機構を提訴へ
アルヒによる審査の問題点
(1)投資用不動産を購入するための資金ではないとのチェックが適切になされていたのか(投資用不動産ではないかと疑念を抱きながらも黙認していたのではないか)
《疑念を抱かせる事情の一例》
- 勤務先から遠い物件を購入している
- 20代の単身者がファミリータイプの物件を購入している
- 直近に投資用不動産の購入実績がある
- 相場よりも高い物件を購入している
など
→疑念を抱かせる事情がある場合には、契約時に賃借人がいないかどうかの居住確認等も行うべきである
(2)融資額の審査が適切になされていたか
- 申込書記載の預貯金額の確認がなされていない
- 売買代金の一部支払いの有無の確認がなされていない
- リフォームが実際になされているかどうかの確認がなされていない
など
アルヒ及び住宅金融支援機構に対する要求内容
- 一括返済請求、抵当権の実行等の停止
- アルヒによる杜撰な審査の有無について調査
- アルヒが機構から債権の買い戻しを行い、不動産売却後の残債務については損害賠償請求との相殺によりカット
私達の行動指針
- 物件価格つり上げによる不正融資の実態解明
- 融資に関する書類・審査内容の情報開示
- 情報弱者を狙った不動産詐欺被害の根絶
- ARUHIフラット35を不正利用させられた被害者の救済
弁護団弁護士の紹介
弁護団長
二森礼央
私が代表を務めている弁護士法人THPでは、不動産会社から勧誘され、アルヒフラット35でローンを組んで投資用不動産を購入された方々が多数いらっしゃいました。
相談者の属性や購入した物件内容を精査してみると、アルヒが関与していると考えざるをえないような実態が明らかになってきました。
この実態を把握した時、相談を受けている方は氷山の一角であり、他にも多くの方が被害に遭われていると確信しました。
また、今後更に被害者が増加すると懸念しています。そこで、真実の解明及び被害回復は、基本的人権を擁護し、社会正義を実現することを使命とする弁護士である私の責務であると思うに至り、弁護団を結成する決意をしました。
法が存在している意義はどこにあるか。少なくとも、私は今回、被害に遭われた方を守るために存在しているものであると信じて疑っていません。
アルヒや住宅金融支援機構は、黙認を含め不正への関与を否定していますが、真実が明らかになるまで、また被害に遭われた方が救済されるまで、みなさんと共に戦って参る所存です。
弁護団副団長
遠藤純平
事務局長
井村光毅
活動内容
週1回の定期ミーティング
デモ・各所への交渉
同盟への参加条件
- 投資用物件をARUHI フラット35にて融資を受けてしまった方
- 契約直前までフラット35でローンを組む事を知らされなかった方
- 自ら主体的に動き、問題解決に向けて行動できる方
- この問題を社会問題と捉え、被害撲滅へ行動できる方
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